2000年にフラワ2000-1、翌年に-2号が導入され、開業時からのフラワ1985型3両のうち2両を置き換えて今に至ります。同時期に導入された三木鉄道ミキ300型と同等の車両で、2軸のフラワ1985型と比べて車体が大きくなり、乗り心地も改善されています。
1号はワインレッドのデザインで車内はセミクロスシート、2号は紫デザインでロングシートとなっています。通常は単行でワンマン運転されますが、ラッシュ時には2両編成を組みます。
北条鉄道は、廃止された三木鉄道からミキ300を1両購入することになり、08年度中の運行開始を目指すとしています。これにより、旧三木鉄道車との併結も見られることになるでしょう。

フラワ2000-1
07.6.25 法華口〜播磨下里

フラワ2000-2
05.4.25 田原

ラッシュ時には2両編成となる
05.11.21 播磨下里〜長

【参考】 仲間入りすると思われるミキ300-104は
三木鉄道最終日に運用に就いていた
08.3.31 厄神〜国包
1985年の北条鉄道開業の際、3両(フラワ1985-1、-2、-3)が導入されました。「フラワ」は加西市のフラワーセンター、1985は開業(導入)年にちなんだものです。2軸の小ぶりなレールバスで、同時に第三セクター化された三木鉄道のミキ180型(全廃)と同じタイプです。フラワ2000との併結も可能。
フラワ2000導入により置き替えられ、北条鉄道には1号のみが残っています。(2号は紀州鉄道に譲渡され、「キテツ1」として運用。2軸レールバスとして残存するのは、この2両だけ。)フラワ1985-1は予備車的な存在となっており、普段は北条町駅構内に留置されていますが、土曜日には運用に就くことが多いようです。
北条町駅にバイオ燃料精製施設が併設されたのに伴い、その試験用にも運転されました。また、近年北条鉄道はイベント開催にも積極的で、その際にはフラワ1985の運転がサイトで告知されることもあります。ただし、旧三木鉄道ミキ300導入に伴い、フラワ1985-1は第一線を退く見込み。

出番は少ないがいまだ現役 2軸レールバス
07.6.16 長〜播磨横田

車内はロングシート

フラワ1985の運転台

幕式の運賃表示器も年季もの

【参考】紀州鉄道キテツ1(元フラワ1985-2)
08.4.3 御坊